9月度事業 「採用力向上セミナー~選ばれる会社になる為に~」を開催致しました。

今年度の経営力向上委員会の最後の事業として、有効求人倍率が2倍近く高い富山県で、人材の確保が難しい中に於いても、どのような考え方で人材を確保していき、事業を継続、発展する事に繋げて行くことが出来るかを学べる機会が欲しいと考えました。そこで、人材採用の最大大手である、株式会社リクルートキャリア樣より、原澤様と勝野様の2名の講師をお招きして、人材の確保の考え方についての勉強会を行いました。

<事業の趣旨説明をする中島委員長>

いままでは、面接などで自社に合った人間を選んで採用するという方法が一般的だと思いましたが、自社がどのような人材を必要としているのか、その人材の資質レベルから分析して、採用ターゲットを絞ることが大切である事を学ぶことが出来ました。そうすることで、自社に合った人材に向かって求人広告をPR出来る事が出来、効率よく自社に合った人材を採用することが出来る事を学びました。そのためにはまず、自社がどんな会社であるかを分析する必要があることを学びました。そのために、マクドナルドとモスバーガーという、同業者の特徴を比較分析し、同じ業種でも必要としている人材が全く違うことを理解することが出来ました。

<講師の原澤様、勝野様>

参加者からは「この事業で学んだ事で、自社の必要としている人材についてより明確にすることが出来た」と言う意見が多かったことから、今後の採用活動に於いても、採用ターゲットを絞るという考え方を学べることが出来たと思います。

<質疑応答で質問するメンバー>

この事業で学んだ事を活かし、採用ターゲットを定めることで、今までとは違う自社のPR方法を考え、採用活動を展開して頂き、今後の採用に繋げて頂きたいと考えます。

<グループワークで自社の採用について話し合うメンバー達>