青少年育成委員会 基本方針及び事業計画

委 員 長 島 澤 裕 成

副委員長 越 前 洋 介

幹  事 福 澤 のぞみ

 子供たちの学びの形は様々ですが、人との触れ合いの中や、自らが実際に体験する中で主体的な身になる学びを得ることができる一方で、インターネット等による学びの形も広がっており、実際の体験からの学びが十分に確保されているとは言えません。我々は、子供たちに自らの成長の糧になる能動的な学びの機会を創出し、新川の未来を担う子供たちの可能性を広げる必要があります。

 本年度、青少年育成委員会は、子供たちに他者を思いやる心を育んでもらうために、本年度で第36回目となるわんぱく相撲を開催し、相撲を体験することで、礼儀礼節を学び、我々は本気で子供に寄り添い関わることで共に成長します。そして、子供たちが北方領土問題を認識し、さらには価値観を広げるために、新川青年会議所と長年に亘る友好関係にある根室青年会議所や現地の方と関わる中で、北方領土問題を身近に体験し、領土問題とは何かを感じてもらいます。さらに、我々が今後も精力的に北方領土返還要求運動に取り組むために、改めて根室青年会議所との友好関係の歴史と意義を友情とともに感じ、我々にこれからできることは何かを考えていく契機とします。また、災害が発生した際に、子供たちが自分の命を守れるために、災害の恐ろしさを実際に擬似体験し、今起こりうる災害を学ぶことで、防災に対する興味と知識を高め、有事に必要な備えと行動を自ら考えてできるようにします。

 これらの能動的な学びの機会の中で自ら考え、経験することが、子供にとって大きな成長の糧となり、人を思いやり、問題に対して自分事と捉え行動できる子供たちが、新川地域の発展に必要不可欠な存在となり、我々も子供の健全育成を全力でサポートする関係性が構築され、互いの信頼の元、活力ある新川地域を創造します。

[事業計画]

例会

1.5月度例会の企画・運営

2.11月度例会の企画・運営

事業

1.8月度事業の企画・運営

2.青少年向け防災事業の企画・運営

その他

1.北方領土返還要求運動

2.全国大会佐賀大会の設え