委員長:高谷 健太

副委員長:松本 俊吾

副委員長:田中 智春

幹事:家城 敏一

 

戦後74年が経つ今も、北方領土はロシアに不法占拠されつづけ、解決に向け、昨今一定の外交交渉の動きがあったにも拘らず、市民の北方領土返還への関心は低く、北方領土返還要求運動に対して、内容がわからないや興味がわかないなどの理由で市民の当事者意識が低くなっているのが現状です。私たちメンバーが北方領土返還に対して意識を高めて、市民の北方領土に対する興味を高め、北方領土問題に取り組んで行く必要があります。

本年度、北方領土委員会では北方領土返還の重要性を再認識するために、長きに亘り北方領土がいかに不当に奪われ占拠され続けているか、当時の状況など語り部の方の話を聞く機会を提供し、北方領土返還に対するより一層強い思いを育みます。そして、北方領土の早期返還を図るために、毎年2月と8月に開催される北方領土返還要求運動の大会へ参加し署名活動を行い、北方領土返還に対する世論を盛り上げます。さらに、市民に北方領土関連の事業を知ってもらうために、他団体の実施する事業などの情報収集を行い、発信し、北方領土関連の事業の参加意欲や認知度を上げることにつなげます。また、市民自ら北方領土問題に対して自発的に行動してもらうために、なぜ北方領土の返還が必要かを知る機会を提供し、北方領土問題を取り巻く様々なことを学ぶことで、市民に北方領土問題に対する興味と知識を高めてもらいます。

そして、子供たちに日本の文化や精神性を学んでもらうために、わんぱく相撲を通して日本の国技である相撲を体験してもらうことで、子供たちに礼節や思いやりの心を育んでもらいます。

北方領土問題に対して理解を深めた私たちメンバーが、決して諦めない心で継続的に行う運動や活動と、市民による様々な形の返還に対する運動の積み重ねが北方領土問題解決に向けた大きな前進になることを確信します。

 

[ 事業計画 ]

例会

  • 6月度例会の企画・運営

事業

  • 2月度事業の企画・運営
  • 10月度事業の企画・運営

その他

1.京都会議の設え

2.北方領土返還要求運動